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2023年7月1日と7月2日の二日間に行われました、琵琶湖バスフィッシングプロトーナメントM.B.F.T 2戦の大会結果および上位入賞者のタックルセッティングや釣り方狙い方などをご紹介します。
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目次
- 2023年M.B.F.T第2戦大会結果
- 優勝 冨本 タケル選手
- 準優勝 瀬口 壮介選手
- 第3位 林 晃大選手
- 第4位 斉藤 陽選手
- 第5位 樋口 達也選手
- まとめ
- MBFT B.LEAGUEエントリーはこちら
2023年M.B.F.T第2戦大会結果
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2023年の琵琶湖バスフィッシングプロトーナメントM.B.F.T第2戦の結果は下記のリンク通りです。
優勝 冨本 タケル選手
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2日間のトータルで見事優勝を勝ち取ったのは冨本タケルプロです。
冨本タケルプロが使用したメインルアーやタックル詳細をご紹介します。
メインルアーはサカマタシャッド6インチのノーシンカー
冨本タケルプロがメインで使用したルアーはサカマタシャッド6インチのノーシンカーリグです。
サカマタシャッドのノーシンカージャークは初夏から秋口まで間に特に有効です。
琵琶湖の最前線で戦い抜くなら必携の琵琶湖定番ワームと言えるでしょう。
使用フックはがまかつのエリートツアラー34R #6/0サイズ、ラインはサンラインのシューター 18lbを使用しております。
ボトム狙いはリバウンドスティック5インチのフリーリグ
ボトム狙いではリバウンドスティック5インチのフリーリグで攻略しております。
リバウンドスティックは冨本タケルプロがプロデュースしたワームでリリースしてから驚異的な釣果で大人気ワームとなりました。
現在では比較的入手しやすくなっておりますが、一度完売してしまうとしばらく生産されないので早めに確保しておきましょう。
シンカーはカンジインターナショナルのスルスタシンカー 7gを使用し、フックはがまかつのエリートツアラー34R #2/0サイズを使用しております。
ラインはサンラインのシューター15lbという細めのラインを使用しております。
なるべくフォーリングをナチュラルに演出したいので、あえて細めを使用しているようです。
冨本タケルプロのオススメカラーはベイビーバス!
このカラーは相当信頼しているようです。
シューティングではサイコロラバーNSのダウンショット
今年の琵琶湖のトーナメントシーンで表彰台に絡む脅威の釣れっぷりで大人気となったサイコロラバーです。
冨本タケルプロはOSPからのサポートを受けているわけではありませんが、それでも使うということは勝つために必要なワームだということです。
シンカーはカンジインターナショナルのスパイクDSシンカー 5gを使用しております。
北湖のロックとは相性が悪いですが、南湖のウィード絡みならこのシンカーがとてもオススメとのことです。
フックはがまかつのワーム329 #2サイズを使用しております。
マスバリですがエリートツアラーシリーズと同じトーナメントグレードワイヤーが使用されているので非常に強いマスバリです。
メインラインはサンラインのシューター 6lbを使用し、リーダーとして同じくサンラインのシューター 8lbを2m程繋げて使用しております。
エビモに突っ込まれないように、ある程度パワーファイトが必要なので、ラインブレイクのトラブルを減らすために導入したようです。
冨本タケルプロのタックル詳細
サカマタシャッド6インチノーシンカーのタックル詳細
ロッド | デプス ゲインエレメント GE-66MH+R ソフトジャーキングエレメント |
リール | シマノ 20メタニウムXG LEFT |
ハンドル | 夢屋 ウルトラストロングハンドル 48mm BH-1 |
ライン | サンライン シューター 18lb |
ルアー | デプス サカマタシャッド 6インチ |
フック | がまかつ エリートツアラー34R #6/0 |
リバウンドスティック5インチフリーリグのタックル詳細
ロッド | デプス ゲインエレメント GE-68MHR カバーゲームエレメント |
リール | 22メタニウムシャローエディションHG LEFT |
ライン | サンライン シューター 15lb |
ルアー | デプス リバウンドスティック 5インチ |
フック | がまかつ エリートツアラー34R #2/0 |
シンカー | カンジインターナショナル スルスタシンカー 7g |
サイコロラバーNSダウンショットリグのタックル詳細
ロッド | デプス ゲインエレメントシリーズ(詳細不明) |
リール | シマノ 23ヴァンキッシュ2500S(ギア比は不明) |
ライン | サンライン シューター 6lb |
リーダー | サンライン シューター 8lb |
ルアー | OSP サイコロラバーNS |
フック | がまかつ ワーム329 #2 |
シンカー | カンジインターナショナル スパイクDSシンカー 5g |
準優勝 瀬口 壮介選手
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初日は1位でしたが2日目はウエイトを落としてしまい、惜しくも準優勝となったのは瀬口壮介プロです。
瀬口壮介プロが使用したメインルアーやタックル詳細をご紹介します。
メインルアーは新製品のスーパクスイマー95SS
メインルアーはジークラック2023年の新製品であるスーパクスイマー95SSです。
このスーパクスイマー95SSのストップ&ゴーで攻略しました。
スーパクスイマー95SSのタックルセッティング
ロッドは軽量なスーパクスイマーでのロングキャストを可能にするために、7フィート3インチのMLパワーソリッドティップモデルを使用!
ラインは飛距離重視のメインPE0.6号と、強さ重視のフロロ10lbリーダーという特殊なセッティングです。
第3位 林 晃大選手
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近年の琵琶湖のトーナメントでサイコロラバーを武器に安定した強さを見せる林晃大プロが第3位です。
林晃大プロは通算成績で年間首位独走中です!
そんな林晃大プロの使用ルアーやタックルセッティングをご紹介します。
HPミノー3.1インチのi字引き
浮いている魚攻略のメインはHPミノー3.1インチのi字引きです。
HPミノー3.1インチのおすすめカラーはネオンワカサギです。
フックはバリバスのデスロックステッチ #2番というバーブレス仕様のワームキーパーがついているマスバリを使うことで、ワームがズレるトラブルが減り、綺麗にストレス無くi字引きができるそうです。
使用ロッドはレジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST65Lで、ラインはPE0.4号をメインにフロロ6lbのリーダーセッティングです。
得意のサイコロラバーNSのリアクションダウンショット
林晃大プロと言えばサイコロラバーNSのリアクションダウンショット!
今回はアフターから回復した元気なバスを相手にするため、従来のタックルセッティングより強めのセッティングとなっております。
ロッドは変わらずWSS-ST64L+を使用しておりますが、ラインをアブソルート7lbと太めのラインセッティングとなっております。
それに伴い操作感が変わったり飛距離が落ちたりしてしまうため、シンカーを7gに変更して対応したとのことです。
第4位 斉藤 陽選手
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大流行したスーパクの生みの親である斉藤陽プロが、そのスーパクを駆使して第4位です。
斉藤陽プロのタックルセッティングをご紹介します。
メインは得意のスーパク
スーパクとは、ジークラックのリバイバルシャッド4インチの水面直下i字引きのことです。
バスがスー…と寄ってきてパクッと食べることからスーパクと名付けられています。
フックはもちろんスーパクフックの#2番を使い、カラーはエレクトリックシャッドがオススメとのことです。
ラインは東レのシーバスPE0.6号をメインに、フロロカーボン10lbをリーダーとしてセッティングしております。
ロッドはデジーノ レーベン スラング LS-SJ710LRX スティーロを使用しております。
ヴィローラのミドスト
もう一つのパターンはヴィローラ4インチのミドストです。
1.8gという重めのジグヘッドを使い、ミドストしてきてからウィードに絡めて、ポロンとハングオフした瞬間にバイトが出たそうです。
ラインはフロロカーボンの5lbを使用し、ロッドはデプスのゲインエレメント GES-65LR ライトシェイキングエレメントを使用しております。
第5位 樋口 達也選手
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サカマタシャッドをメインに拘りのセッティングで攻略した樋口達也選手が第5位です。
本当は話したくなかったサカマタシャッドのマル秘セッティングをご紹介します。
メインはサカマタシャッドのミドスト
樋口達也選手がメインに使用したのはサカマタシャッド5インチのミドストです。
このサカマタシャッド5インチに2.6gという重ためのジグヘッドをセットし、バシバシと叩くような強めのミドストで使用しております。
重ためのジグヘッドを組み合わせていますが、リーリング速度を早めたり、強くアクションを加えることで表層付近を狙っていたようです。
ロッドはデプス ゲインエレメント GES-65LR ライトシェイキングエレメントを使用しております。
樋口プロと言えばサカマタシャッドのノーシンカーリグ
樋口達也プロといえばサカマタシャッドのノーシンカーリグ!
去年も樋口プロの影響で特に7インチサイズが大人気となりました。
今大会はサカマタシャッドの6インチをメインに使用したようです。
ロッドはデプスのゲインエレメント ソフトジャーキングエレメントを使用しております。
樋口プロのラインセッティングには秘密のセッティングが組み込まれていました。
メインラインはフロロカーボンの14lbを使用しておりますが、リーダーとしてフロロカーボンの20lbを組み合わせるという特殊なセッティングとなっております。
デカい魚に対応できるようにという意味もありますが、20lbを2m程結束することで、ラインの重さを活かした大きく強いアクションが演出できるとのことでした。
このセッティングには欠点があって、トロロ藻と呼ばれるリングビアウォーレイというウィードが結束部に引っ掛かりやすいので、南湖では不向きということでした。
まとめ
以上が、2023年琵琶湖バスフィッシングプロトーナメントM.B.F.T 2戦の大会結果および上位入賞者のタックルセッティングや釣り方狙い方などのご紹介でした。
今回の記事の元となる各選手のインタビュー動画が運営代表の諸富真二さんのビリオンチャンネルで公開されております。
是非!ご覧になってみてください。
MBFT B.LEAGUEエントリーはこちら
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[mutaCLASSIC] 琵琶湖バスフィッシングトーナメントシリーズ (bait-biwako.com)
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